ひき肉の簡単レシピ①合びき肉
牛肉と豚肉を合わせた合びき肉は、牛と豚の両方の旨みが味わえてどんな料理にも使えます。料理のメインとなるキーマカレーと、子どもにも人気のミートボールのレシピを紹介します。
ご飯の主役になる「キーマカレー」
まず始めに紹介するのは、めんつゆとカレー粉をベースにした、ひき肉が主役になるキーマカレーのレシピです。
■材料(2人分)
- 合びき肉 200g
- タマネギ 1/2個(みじん切り)
- しょうが 1かけ(みじん切り)
- サラダ油 大さじ1/2杯
<A>
- 塩・こしょう 少々
- カレー粉 大さじ2杯
<B>
- めんつゆ 50cc
- 水 100cc
■作り方
- サラダ油を引いたフライパンにしょうがを入れ火にかける
- 香りが立ってきたら、タマネギを加えて透き通るまで炒める
- 合びき肉を加えて、肉の色が変わるまで炒める
- <A>を加え混ぜ合わせながら炒める
- <B>を加え、水気がなくなるまで煮詰めて完成
ご飯の上にルーをかけた後、卵黄を乗せたり、パセリを振りかけたりするのが定番アレンジです。トッピングとして、焼いたズッキーニやパプリカを添えるのもおすすめ。ルーを甘くしたい場合は、煮詰める際にハチミツを加えて調整しましょう。
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子どもも食べやすい「ミートボール」
食べやすくて子どもにも人気のミートボール。お弁当に入れやすいのも嬉しいです。フライパンでできる簡単レシピがこちらです。
■材料(一口大約20個分)
<A>
- 合いびき肉 300g
- 卵 1個
- 片栗粉 大さじ1
- 塩・こしょう 少々
- 砂糖 小さじ1
- 水 大さじ2
<B>
- ケチャップ 大さじ5
- 中濃ソース 大さじ2
- 水 100ml
- 砂糖 小さじ1.5
- しょうゆ 小さじ1
■作り方
- <A>の材料を混ぜ、軽く粘りがでるまでこねる
- 1の肉だねを食べやすい大きさに分け丸める
- フライパンに<B>の調味料を入れて混ぜ、肉だねを加える
- 中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にする
- 肉だね転がしながら水気が半分くらいになるまで煮詰める
- 火を止めて5分ほどおいて味を染み込ませる
肉だねにマヨネーズを大さじ1ほど加えると、よりジューシーに仕上がります。
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ひき肉の簡単レシピ②豚ひき肉
お肉の旨みを感じやすい豚ひき肉は、調味料を多く使う料理で活躍します。野菜もたくさん摂れる餃子と、おもてなし料理にもなるミートローフのレシピを紹介します。
野菜もたっぷり「焼き餃子」
餃子はお好みで野菜をたっぷり入れられるので、お肉も野菜もしっかり摂れて栄養バランス満点です。
■材料(2人分)
- 豚ひき肉 150g
- 白菜 180g(みじん切り)
- ニラ 30g(みじん切り)
- 餃子の皮 1袋(約25枚)
<A>
- ニンニク 1かけ
- しょうが 1かけ
- しょうゆ 大さじ1
- ごま油 小さじ1
- 塩・こしょう 少々
- サラダ油 適量
■作り方
- 豚ひき肉に<A>を入れ練り合わせる
- 白菜・ニラを加えてさらに軽く混ぜる
- 2を餃子の皮で包む
- フライパンにサラダ油をひいて餃子を並べる
- ふたをして中火で1分ほど焼く
- 焼き色がついたら餃子が1/3ほどひたるくらいまで水を注ぐ
- 5分ほど蒸し焼きにした後、ふたを取って水気をとばす
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パーティにもぴったりの「ミートローフ」
お次は混ぜてオーブンで焼くだけでできる簡単ミートローフレシピ。パーティやおもてなしにもぴったりです。
■材料(パウンド型中サイズ:4人〜5分)
- 豚ひき肉 400g
- タマネギ 1/2個(みじん切り)
- ニンジン 1/2本(みじん切り)
- 卵 1個
- パン粉 1/2カップ
- 塩 少々
- ブラックペッパー(パウダー) 少々
- ゆで卵 3個
■作り方
- オーブンを200℃に予熱しておく
- ボウルにゆで卵以外の材料を加え、粘りがでるまで混ぜる
- パウンド型に2の肉だねを半量ほどを入れる
- ゆで卵を間隔をあけてのせ、残りの肉だねを入れる
- 型を軽く持ち上げトントン落として中の空気を抜く
- 200℃のオーブンで30分ほど焼く
お好みでケチャップやマスタードをつけて食べましょう。
ひき肉の簡単レシピ③鶏ひき肉
鶏ひき肉は他のお肉と比べて淡白な味わいで、和食にも使いやすいです。子どもも大人も食べやすい鶏つくねレシピを紹介します。
子どもも大人も喜ぶ「照り焼きソースの鶏つくね」
子どもはもちろん、大人も喜ぶ甘辛照り焼きソースで仕上げる鶏つくねのレシピがこちらです。
■材料(2人分)
<A>
- 鶏ひき肉 300g
- タマネギ 1/2個(みじん切り)
- おろししょうが 小さじ1/2
<B>
- 酒 大さじ1
- みりん 大さじ1
- しょうゆ 大さじ1
- 砂糖 大さじ1/2
- サラダ油 適量
■作り方
- ボウルに<A>入れてよく練り混ぜる
- 1を食べやすい大きさに丸める
- サラダ油をひいたフライパンで両面焼く
- 余分な油をでふき取り<B>を入れてからめる
仕上げにお好みで小ネギやごまをふりかけるとより和の味わいになります。つくねをジューシーにしたいならマヨネーズを大さじ2ほど、ふわふわにしたいなら豆腐を混ぜ込むテクニックもおすすめです。
ひき肉の簡単レシピ④牛ひき肉
水分が少ない牛ひき肉は、シンプルな料理で肉の旨みを存分に味わいましょう。卵料理の定番であるオムレツのレシピを紹介します。
お肉を存分に味わえる「本格オムレツ」
老若男女問わず人気の卵料理の定番・オムレツ。シンプルなので料理が苦手な人も挑戦しやすいです。
■材料(2人分)
- 卵 3個
- バター 10g
- ケチャップ(仕上げ用) お好みで
<A>
- 牛ひき肉 180g
- タマネギ 1個(みじん切り)
- 塩・こしょう 少々
- ウスターソース 小さじ2
- ケチャップ 大さじ2
■作り方
- 耐熱容器に<A>を入れ、ラップをかけて600Wで2分ほど電子レンジで加熱し混ぜておく
- 卵を溶きほぐす
- フライパンにバターを入れて中火にかける
- バターが溶けてきたら、卵を半量入れる
- 卵が固まってきたら、1の材料を半量乗せて卵で包み火から下ろす
- 残った材料でもう1人分作る
- それぞれお皿に移したら卵の上からケチャップをかける
オムレツをお皿に乗せた後、キッチンペーパーなどを使って形を整えるのがきれいに仕上げるポイントです。最後にミニトマトやレタスを添えると彩りも抜群です。
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ひき肉レシピをより簡単に!下味冷凍とは
味付けをしてひき肉を冷凍すると、保存に便利なだけではなく料理の時短にもなります。下味冷凍のメリットとコツを紹介します。
下味冷凍のメリット
ひき肉を調味料などと混ぜ合わせた状態で冷凍保存することを、下味冷凍と言います。あらかじめ味付けしておくことで、調理時の工程を省けて料理の時短につながります。また冷蔵保存より長持ちし、冷凍での保存目安は2〜3週間ほど。ただし色やにおいに変化があれば、期限内でも食べるのは控えましょう。
下味冷凍の3つのコツ
下味冷凍を成功させるには、3つのコツを押さえておきましょう。
- ひき肉は冷凍保存袋に小分けにする→肉汁を防げるので風味を損ないません
- 保存袋の中の空気をできるだけ抜く→酸化を防いで鮮度をキープできます
- 保存袋に直接ひき肉と調味料を入れ手で揉み合わせる→洗い物を減らせます
ひき肉の簡単レシピを取り入れて、手軽に肉料理を楽しもう
ひき肉は手軽にさまざまな料理に活用できる嬉しい食材です。合いびき肉、豚肉、鶏肉、牛肉といった肉の種類によっても味わいは変わるので、お好みで選んでみても。大豆ミートを混ぜることでヘルシーな料理にもなります。さらに下味冷凍と組み合わせればより手順が簡単になり、忙しい日やあと一品欲しい時にも役立ちます。ひき肉の簡単レシピで手軽にお肉を食卓に取り入れましょう。
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