ママ友はいないとダメ?いなくても大丈夫な理由とママ友の作り方も紹介

ママ友がいない人はいるの?

公園で遊ぶママ友と子ども達
多くのママが気になる「ママ友」。まずはどのくらいの人にママ友がいるのかを見ていきましょう。主婦向けの情報メディアで行ったママ友に関するアンケート調査では、約2割の人が信頼できるママ友は「いない」と回答しています。
信頼できるママ友がいないと回答した人の主な理由は「ママ友とあまり深い付き合いをしていないから」「うわさ話をする人がいて、他のママ友を信頼するのが難しいから」などです。子どもを介した付き合いなので、一歩引いている人も多いようです。

ママ友はいないとダメ?いなくても大丈夫な理由

スマホやパソコンで情報を探すママ
ママ友がいないことに不安を感じているママもいるようですが、先輩ママの多くは「ママ友がいなくても問題ない」と答えています。インターネットの普及により、必要な情報は何でも調べられます。またママ友との付き合いは、子どもの成長とともに疎遠になりがちです。

必要な情報は自分で調べられるので困らない

必要な情報は自分で調べられるため、無理にママ友を作らなくても困りません。ママ友がいることで園や学校の情報交換ができるのは心強いですが、最近では園や学校側から積極的に情報発信をしてくれるケースも多くなりました。
育児での悩みも、SNSの普及によりスマホで調べて解決できることが増えています。離れた旧友ともSNSでつながれ、個人的な悩みも相談できるため、近くでママ友を作る必要を感じない人も多いようです。

子どもの成長とともにママ友との付き合いは減っていく

子どもを介した付き合いのため、ある程度子どもが成長するとママ同士が顔を合わせる機会が少なくなり、ママ友との付き合いは減っていくことが多いでしょう。子どもの友だちのママは学校行事などで会えば会話をしても、その場限りのことが多いもの。子ども同士が仲良くしていれば、わざわざママ友にならなくても問題はありません。

ママ友はいないほうが気楽?

ママ友と食事をする親子
ママ友を作るより、ひとりのほうが気楽と考えるママもいるようです。大人になってから気の合う人を見つけるのは難しいため、無理をしてママ友を作ることに苦痛を感じる人も。ママ友は必要ないと感じる理由を見ていきましょう。

煩わしい人間関係がない

ひとりならママ友との人間関係に悩む必要がないので、ママ友は不要だと感じる人もいるようです。親しいママ友を作れば、子どものお迎えの時に興味のない立ち話に付き合わせられたり、ランチに誘われたりと、余計な負担がかかることも。
子ども同士が仲良くなったママと必要な連絡をとったり、園や学校で顔を合わせた時に挨拶したりと、最低限の付き合いで深く踏み込まなくても十分と考える人も多いようです。また、ママ自身に仲の良い友だちがいれば、無理に新しい関係を築かなくても良いと考える人もいます。

子どもへの悪影響を避けられる

ママ友がいなければ、親同士のいさかいから子どもに悪影響が及ぶのを避けられます。子どもの仲が良いからといって、親同士も仲良くなれるとは限りません。性格や生活スタイルが合わない人と無理に仲良くしようとすると、些細なきっかけでトラブルに発展し、精神的なストレスになることもあります。
また、ママ友とのいさかいが子ども同士のケンカに発展し、仲が悪くなってしまうケースもあります。トラブルが原因で転園や引っ越しなどに発展するケースもあり、子どもに影響を与えてしまいます。トラブルを避けるために、ひとりのほうが気楽と考えるママもいるでしょう。

仕事が忙しく作る暇がない

毎日の仕事が忙しく、ママ友を作る暇がもてないという人もいます。仕事と育児を両立しているママにとって、他のママ達とは子どもの送迎の時間に顔を合わせる程度で、交流する時間を持つことが難しく、心に余裕もない場合も。また、他のママ達と深く関わりすぎてトラブルに巻き込まれるのも困るので、あえて挨拶程度の関係で良いと感じているママもいるようです。

ママ友を作るには?

公園で集まり話をするママ友達
ママ友がいなくても大きな問題はありませんが、仲の良いママ友がいれば相談や情報交換ができて子育ての息抜きにもなります。自然とママ友ができることもありますが、なかには自分から声をかけるのが苦手な人もいるでしょう。最後にママ友の作り方を紹介します。

1. 住んでいる地域の公園や児童館へ行く

住んでいる地域の公園や児童館は、同じ世代の子どもやママと出会う機会の場です。何度か通っているうちに、自然とママ同士の会話が増えて親しくなることもあるでしょう。家が近いママ友が見つかれば、互いの家に行ったり来たりできるようになるかもしれません。

2. 園の送迎時に声をかけてみる

幼稚園や保育園の送迎時に、声をかけてみるのもひとつの方法です。いつも顔を合わせるママに、園に関する些細な質問をしてみるのも話のきっかけになります。子どもが仲良くしているお友だちのママなら、「いつも仲良くしてくれてありがとう」と自然に声をかけやすいでしょう。そこから話が弾むきっかけとなるかもしれません。

3. 習い事や学校の役員をやる

習い事や園、小学校などでの保護者活動を通して、気の合うママ友ができることもあります。最近では、小学校入学前に習い事をする子どもも増え、子どもに付き添うママと顔を合わせる機会が多くなりました。
スイミングといった数人単位の習い事であれば、同じ顔触れになり自然と会話が生まれることもあるでしょう。また、園や小学校の役員など、保護者活動に参加することで知り合いが増え、ママ友ができることもあります。

4. セミナーやイベントに参加する

子育てのセミナーやイベントに参加してみるのもママ友を作る方法のひとつです。同じ興味を持つママに出会える場であり、ひとりで参加しているママも多いため、声をかけやすいでしょう。近所のお祭りやバザーに参加するのも良い方法です。地域ならではの出会いや、子育てを一段落した先輩ママと仲良くなれるチャンスがあるかもしれません。
コープのココイコクラブでは、さまざまなイベントを開催しています。月齢の近いお友だちに会えるので、ママ友を見つけられるかもしれません。

ママ友がいないからといって悩まなくても大丈夫

公園で遊ぶ親子
ママ友がいないと悩んでいるママもいますが、ママ友がいないことはダメではありません。ママ友とはあくまで子どもを介したお付き合いをするもの。子どもが仲良くしているのなら、ママが無理に親しくなる必要はありません。子どもの成長を楽しみながら、本当に気の合うママ友を見つけましょう。
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