【1歳】はじめての保育園の遠足におすすめのお弁当レシピ
はじめての保育園の遠足。お箸やフォークをうまく使えない子どもでも食べやすい、手づかみで食べられるメニューを集めました。食材の大きさや量は、お子さんに合わせて調整しましょう。
コロコロかつおぶしおにぎり
乳児にも食べやすい一口サイズにしたおにぎりのレシピ。子どもの好みに合わせて味付けを変えたり、しらすや茹でた野菜を混ぜたりするのもおすすめです。
<材料(1人分)>
- ご飯 子ども用お茶碗1杯分
- かつおぶし 小袋1/3ほど
- 刻みのり 適量
- めんつゆ 小さじ1
- ごま油 小さじ1/2
<作り方>
- 材料をすべてボウルやお茶碗に入れて混ぜる
- 子どもが一口で食べられる分量に分け、それぞれ手のひらで丸めてボール状にする
ハート型のたまご焼き
栄養たっぷりでお弁当の彩りにもなるたまご焼き。可愛いハート型で子どもに喜んで食べてもらいましょう。
<材料(1本分)>
- たまご 1個
- 砂糖 2g
- 牛乳 小さじ1
- オリーブオイル 適量
<作り方>
- オリーブオイル以外の材料をボウルに入れ混ぜ合わせる
- 熱したフライパンにオリーブオイルをひき、1を流し入れる
- たまごが固まってきたら端から巻いていき、全体にしっかりと火を通す
- 皿に移して粗熱をとり、縦に切り分ける
- 切り分けたたまご焼きをさらに半分に切り、ハート型になるように並べる
野菜たっぷりやわらかハンバーグ
こっそり野菜を混ぜ込んだ、野菜嫌いの子どもにもおすすめのハンバーグのレシピです。つなぎに豆腐を使用しているので、冷めてもやわらかくて食べやすいのも嬉しいポイント。
<材料(小さめ8個分)>
- 豚ひき肉 80g
- 豆腐 50g
- 玉ねぎ 1/4個
- にんじん 1/2本
- ピーマン 1/2個
- 片栗粉 大さじ1/2
- 塩こしょう 少々
- サラダ油 適量
<作り方>
- 玉ねぎ、にんじん、ピーマンをみじん切りにする
- ボウルに豚ひき肉と豆腐を入れ、手で揉みながらよく混ぜる
- 2.に1.の野菜、塩こしょうを加えよく混ぜる
- 3.に片栗粉を加え、粘り気が出るまで混ぜる
- 4のタネを好みの大きさに分けて形を整え、油をひいたフライパンに並べる
- フライパンを中火で熱し、焼き目がついたらひっくり返してふたをする
- 弱火で5分ほど、中まで火が通るまでじっくりと焼く
【2歳】子どもも喜ぶ保育園の遠足におすすめのお弁当レシピ
好き嫌いが出てくる2歳ごろには、好きなメニューを詰めてお弁当を楽しんでもらいましょう。2歳の子どもにおすすめの遠足のお弁当レシピを紹介します。
子どもも大好きカラフル三食丼
甘辛のそぼろ、炒りたまご、やわかいほうれん草を使った三食丼のレシピ。子どもからも人気のメニューの1つです。
<材料(2人分)>
- ご飯 お茶碗 2杯分
- サラダ油 適量
A. そぼろ
- 豚ひき肉 100g
- しょうゆ 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 砂糖 大さじ1/2 みりん 大さじ1/2
B. 炒りたまご
- 溶きたまご 2個
- 砂糖 少々
- 塩 少々
C. ほうれん草
- ほうれん草 1束
- だし 小さじ1/2
- みりん 小さじ1
- しょうゆ 小さじ1
- 塩 少々
<作り方>
- フライパンにAを入れ、汁気がなくなるまで炒める
- 別のフライパンにBを入れ、菜箸で混ぜながら炒める
- 塩茹でしたほうれん草を細かく刻み、だし、みりん、しょうゆとあえてなじませる
- お弁当箱にご飯を盛り、1~3をバランスよく乗せる
ぱくぱく豆腐ナゲット
豆腐を使ったぱくぱくと食べやすいナゲットのレシピ。大人も一緒に食べられるおいしさです。
<材料(2人分)>
- 鶏ミンチ 100g
- 絹ごし豆腐 100g
- 小麦粉 大さじ1
- 片栗粉 大さじ1
- マヨネーズ 大さじ1
- サラダ油 適量
<作り方>
- 豆腐をレンジ対応のキッチンペーパーで包み、500Wの電子レンジで2分加熱
- サラダ油以外の材料をボウルに入れてよく混ぜる
- フライパンにサラダ油をひき、2.を一口サイズに分けて置く
- 両面に焼き色がつき、中までしっかり火を通す
【3歳〜】手軽にできる保育園の遠足におすすめのお弁当レシピ
子どもも3歳になれば食べる量が増えてきます。手軽にできるメニューを盛り込んで満足してもらいましょう。たっぷり食べてほしい3歳以降の子ども向け、遠足のお弁当レシピを紹介します。
こぼれないたまごサンド
子どもが手づかみしても具がこぼれにくいように工夫したたまごサンドのレシピです。子どもの口の大きさを考え、厚さは3㎝以内でやわらかいパンを使うのがポイントです。
<材料(2人分)>
- 食パン(12枚切り) 4枚
- たまご 1個
- マヨネーズ 大さじ1/2
<作り方>
- 食パンの耳を切り落とし、半分にカットする
- たまごは固茹でにし、殻を剥く
- ボウルにたまごを入れ、泡立て器などを使って食べやすい大きさにつぶす
- ボウルにマヨネーズを加え、たまごとなじませるように混ぜ合わせる
- 食パンに4.を乗せ、もう1枚の食パンではさむ
- スプーンなどで食パンの外周を押し、パン同士をくっつける
揚げずに簡単ミートボール
油で揚げずにできる手軽で簡単なミートボールレシピ。すりおろした野菜をこっそり混ぜ込めば、野菜嫌いの子どもでも食べやすくなるでしょう。
<材料(10個分)>
★タネ
- 豚ひき肉 100g
- パン粉 大さじ1
- 牛乳 大さじ2
★ソース
- ケチャップ 大さじ3
- ウスターソース 大さじ1/2
- しょうゆ 小さじ1/2
- 砂糖 小さじ1/2
- 水50ml
<作り方>
- ボウルにタネの材料を入れてよく混ぜる
- 小鍋にソースの材料をすべて入れ、一煮立ちさせる
- タネを一口大に分け、それぞれ丸めて小鍋に加える
- 3.にソースを絡めながら加熱し、肉に火が通ったら火を止める
- そのまま5分ほど置いてなじませる
保育園の遠足のお弁当を作る時のポイント
保育園の遠足で楽しくお弁当を食べてもらうためには、食べやすさを優先する、お弁当箱に隙間なく詰める、傷まないように気を付けるといった工夫が必要です。それぞれのポイントを紹介します。
子どもの食べやすさを優先する
子どものお弁当作りでまず意識したいのが食べやすさです。例えば、まだお箸やフォークをうまく使えない子には手づかみで食べられるものにする、つかみにくいおかずはピックを刺しておくといった工夫がおすすめ。おにぎりやサンドイッチは、1つずつラップで包んであげると衛生的にも安心です。子どもが食べやすいようにしておけば、喜んでぱくぱく食べてくれるでしょう。
隙間ができないように詰める
お弁当箱には隙間ができないように詰めるのがポイント。遠足は動き回ることが多いので、お弁当箱に隙間があると移動中にぐちゃぐちゃになってしまいます。きれいに詰めるコツは、おにぎりやサンドイッチなどの主食を詰めた後、主要なおかずを詰めて残った隙間をお役立ち食材で埋めること。例えばプチトマトや茹でたブロッコリー、ウインナー、ハムなどは子どもからも人気で、見た目もカラフルに仕上がります。
傷まないように工夫する
作ってから食べるまでの時間が長く、温度管理が難しい屋外に行くことが多い遠足では、お弁当が傷まないような対策が必要。調理の際は清潔に保ち、食材はしっかりと冷めてから詰める、汁気が多いおかずは控えるなどを心がけましょう。夏場はお弁当袋に保冷剤を入れるのもおすすめです。
保育園の遠足のお弁当はいつものレシピにひと工夫を
保育園の遠足のお弁当は、子どもの成長や好みに合わせてメニューを選ぶと喜んでくれるでしょう。特別なものではなくでも、いつものおかずの見た目や彩りを工夫するだけで思い出に残るお弁当になります。ぜひ子どもがお弁当のふたを開けるところを想像しながら、楽しんでお弁当を作ってみてください。
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