共働きなのに!「家事をしない夫」に不満...|その実態と楽になる方法

夫が家事をしない!共働き夫婦の現状

リビングで仕事をする夫を眺める妻
日本では現代においても妻に家事の負担が偏るケースが多いのが現状です。共働き夫婦の実態と、悩める妻のリアルな声を紹介します。

共働き夫婦の実態

6歳未満の子どもがいる共働き世帯を対象に行った総務省の「社会生活基本調査」では、共働き夫婦の家事・育児の実態として以下のような調査結果が出ています。
【1日あたりに家事・育児に費やす時間(週平均)】※平成28年時点
  • 夫:1時間24分(84分)
  • 妻:6時間10分(370分)
夫の家事・育児時間も徐々に増えてきてはいるものの、夫と妻では1日あたり約5時間の差があります。夫が家事をしないことに悩む女性は少なくなく、「ワンオペ家事・育児」という言葉が生まれるほどです。
「ワンオペ育児」の実態については、こちらの記事でも紹介しています。

共働きなのに家事をしない夫に悩む妻の声

家事をしない夫にどんな時に不満が溜まるか、悩める妻からは以下のような声があがっています。
・仕事が終わった後に子どもの保育園の迎えに行くと、夕飯の支度をする時間がない。それなのに夫は帰ってくるなり「ご飯はまだか」と言ってくる
・私の方が帰りが遅くても、何もしないでビールを片手にテレビを見ている
・子どももいるのに平気で毎日飲み歩く。休日にいないこともあるので、私はなかなか自分の時間が取れずリフレッシュもできない
・出社前に私はいつもバタバタしているのに、夫はのんびりコーヒーを飲んでいる
・結婚前に同棲していた頃は協力的だったのに、結婚した途端何もしなくなった
共働き夫婦の子育てに関する悩みについては、こちらの記事でも紹介しています。

共働きでも夫が家事をしない理由

お互いそっぽを向く夫婦
夫が家事をしない理由はいくつかのことが考えられ、共働きであっても変わりません。よくある理由を紹介します。

家事のやり方がわからない

今まで家事をしたことがないので、やり方がわからないという男性は少なくないようです。やる気はあってもそもそも家事のスキルがないので参加するのが難しく、夫にとっても悩みやストレスになっている可能性もあります。また家事はできても、どのように参加したら良いのかわからないといった声も聞かれます。

妻がやってくれるので必要がないと思っている

妻が何でもやってくれるので、自分は家事をやる必要がないと思い込んでいる人もいます。共働きが進んでいるとはいえ、まだ「家事は女性がやるもの」という価値観を持っている男性も珍しくありません。「家事をしてほしい」と思っていることが、夫に十分に伝わっていない可能性も考えられます。

ダメ出しをされてやる気をなくしてしまった

家事をやってみたものの、注意されたり怒られたりして参加しづらくなった、やる気がなくなってしまったというケースもあります。家事をやり慣れていない夫に対し、ついダメ出ししたくもなりますが、まずは完璧を求めず見守る時間を作ることも大切です。

夫婦で認識のズレが発生している

夫は協力しているつもりでも、妻から見ると家事をしていないように見える認識のズレが起きている例も見られます。夫は妻が思っているより「自分は家事をやっている」と高く評価する傾向もあるようです。また、慣れていない場合は細かな家事には気づきにくく、夫自身は満足していても妻からすると不十分に感じてしまうことも。その他にも、夫は育児をするものの家事はしないという不満もあがっています。

共働きなのに家事をしない夫と分担するコツ

ボードを見て話し合う夫婦
夫に家事をしてもらうには、話し合いの場を作り、できることから始めてもらうと良いでしょう。なかなか家事をしない夫と分担するコツを紹介します。

夫婦で話し合いの時間を作る

夫が家事に非協力的な態度なら、まずは話し合いの場を持つことが大切です。一人で抱え込まずに、「助けが必要」と素直に伝えてみましょう。同時に、夫が家事に対して何がネックになっているのかを聞き出し、お互いの気持ちや問題点を明確にすると、夫も歩み寄りの姿勢を見せてくれるかもしれません。
家事・育児に奮闘するお母さんや共働き夫婦をサポートする「産後ドゥーラ」については、こちらの記事で紹介しています。

簡単な家事から任せる

家事に不慣れな夫には、ゴミ捨てや食器洗いなど簡単なことから任せるのが良いでしょう。夫が好きな家事を聞いて、担当してもらうのもおすすめです。なかなかやりたがらない場合には、「掃除して」と言うよりも「掃除と食器洗いどっちが良い?」と夫自身に選んでもらうように聞くのがコツです。

家事分担を明確にする

夫に任せる家事が決まったら、分担表などを作ってそれぞれがやるべき家事を明確にしましょう。曜日ごとに固定するといったルーティン化にすると、家事をする習慣がない夫でも取り組みやすくなります。さらに、チェックリスト形式にすれば家事の進捗も一目でわかります。
またはじめのうちは、夫にお願いする家事を細かく丁寧に伝えるのがポイントです。単に「ゴミ捨て」だけでなく、「ゴミを集める」「ゴミ袋を変える」「ゴミ捨て場に持っていく」と細分化すると夫も自分が何をすべきか分かりやすくなります。

共働きなのに家事をしない夫と接する時の注意点

料理する夫を見守る妻
完璧を求めるよりも、まずは家事へのやる気を出してもらうのが先決です。家事をしない夫と接する際の注意点を紹介します。

夫にやってほしいことははっきり伝える

「気づいてくれるだろう」と期待するのではなく、やってほしいことははっきりと口に出して伝えましょう。言われるまで妻の気持ちに気づかない夫は意外と多いもの。ただしガミガミ言ってしまうと逆効果になるので、話し合いは気持ちに余裕がある時に行うのがポイントです。

なるべく口出しはしない

夫のやり方につい口出ししたくなる時もありますが、グッとこらえて、よほどのことがない限りダメ出しは控えます。前述の通りダメ出しをされると「せっかくやったのに」と夫がやる気をなくしたり、「自分がやる意味はないのでは」と不安を抱いたりする原因となります。やり方について伝えるなら、家事の最中ではなく事前に「こうしてほしい」と具体的にお願いすると良いでしょう。

感謝の気持ちを伝える

夫が家事をしてくれたらまずは「ありがとう」と一言伝えてみましょう。期待して我慢するより、感謝を伝える方が今後の夫のやる気を後押しできます。「どうして私ばかりが?」と思いたくなる気持ちは当然ですが、夫が家事をしてくれるようになれば、今の不満も解消されます。今は歩み寄りの気持ちを持って接するのがおすすめです。

共働き夫婦の家事を楽にする方法

近年では家事を楽にしてくれる便利な家電やサービスが充実しています。共働きで手が回らない夫婦におすすめな方法を紹介します。

便利家電を導入する

洗濯機が置かれたランドリールーム
家事を楽にしてくれる便利な家電が続々登場しているので、活用してみてはいかがでしょうか。おすすめは食洗機・洗濯乾燥機・自動調理器などです。話題の最新家電には夫も興味を示してくれるかもしれません。新しい家電が家に増えると、使ってみたいと自然と家事に手が伸びやすくなります。

外部サービスを利用する

料理・掃除・洗濯などを頼める家事代行サービスの利用を検討するのも良いでしょう。内容は業者によって異なりますが、掃除後のゴミ出しや洗濯物たたみなど細かな家事までお願いできるサービスもあります。特に掃除は、プロに一度しっかりきれいにしてもらうとその後の掃除がやりやすくなります。

宅配サービスを活用する

野菜の入った段ボールを持つ女性
自宅まで食材を届けてくれるネットスーパーや宅配サービスを利用する人も増えてきました。買い物の手間が省けるので、家事の時短になります。料理の材料がセットになっている食材キットの宅配サービスなら、献立を考える必要もありません。食材の安全性にこだわりがあるところも多いので、良い素材を求めて利用する人もいます。
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「家事をしない夫」を卒業!共働きではふたりの歩み寄りが大切

キッチンで料理をする夫婦
共働きであれば忙しいのはお互い様。家事をしない夫に不満が溜まるのは仕方ありません。しかしイライラをそのままぶつけるのではく、冷静に歩み寄りの姿勢を見せれば、夫もきっと応えてくれるはずです。ただし頑張りすぎは禁物です。時には家事が楽になる方法も検討してみましょう。
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