INDEX
- 味噌玉とは?
- 手軽で便利!味噌玉の魅力
- 1.自由にアレンジできる
- 2.免疫力アップにつながる
- 3.塩分量を調整しやすい
- 味噌玉の基本の作り方
- 味噌玉におすすめの具材と向かない具材
- おすすめの具材|乾燥して保存性の高いもの
- 向かない具材|冷凍で食感が変わりやすいもの
- 子どもが喜ぶ味噌玉アレンジレシピ
- 定番具材で安心【麩・ネギ・ワカメ】
- 野菜もしっかりとれる【小松菜・長ネギ】
- 星形のかわいい見た目が嬉しい【オクラ・油揚げ】
- お肉でボリュームアップ【鶏ひき肉・ショウガ】
- 味噌のコクでおいしさ深まる【カレーうどん】
- 味噌玉の保存のコツとおいしい食べ方
- 味噌玉は冷凍保存がおすすめ
- 冷凍した味噌玉のおいしい食べ方
- 味噌玉の作り方を知り、毎日の食卓を豊かにしよう
味噌玉とは?
味噌玉とは、味噌にダシや好みの具材を混ぜ1食分ずつ丸めたものです。味噌玉をお椀やカップに入れて、熱湯を注げばおいしい味噌汁が手軽に食べられます。
味噌汁を作る時間がない時や、家族の帰宅時間がバラバラな時でも、できたての味噌汁が食べられる便利な食品です。また、1食分ずつ分けているため、お弁当と一緒に持ち運べば、会社や学校でも味噌汁が楽しめます。
味噌汁を作る時間がない時や、家族の帰宅時間がバラバラな時でも、できたての味噌汁が食べられる便利な食品です。また、1食分ずつ分けているため、お弁当と一緒に持ち運べば、会社や学校でも味噌汁が楽しめます。
手軽で便利!味噌玉の魅力
朝は忙しくて味噌汁を作る時間がないという人も、味噌玉があれば手軽においしい味噌汁が楽しめます。
1.自由にアレンジできる
味噌玉は自分で作るため、使う味噌やダシ、具材を自分の好みでアレンジできるのも魅力です。顆粒ダシの代わりにかつお節や中華ダシを使うと、普段とは違う味噌汁が味わえます。具材も、ワカメやアオサなら磯の香りが楽しめ、大葉や梅干しならさわやかな味わい、ゴマを加えるとコクのある味わいに変わります。
2.免疫力アップにつながる
味噌汁は“医者いらず”と言われるほど、健康効果の高い食べ物です。発酵食品である味噌には免疫力を高める、コレステロール値を下げる、腸内環境を整えるなどの効果が期待できます。具材によっては栄養効果を高めるため、毎日の食事に味噌汁を加えることは、病気に負けない体づくりにもつながるでしょう。
3.塩分量を調整しやすい
使う味噌やダシの量によって塩分の調整がしやすいのも味噌玉の魅力です。具材に合わせて味噌の量を調節したり、使うダシを変えたりすることで減塩ができ、健康的な一杯が食べられます。
味噌玉の基本の作り方
味噌玉は、好みの具材とダシ、味噌を混ぜ合わせてラップで包むだけで完成です。ラップを使わず製氷皿や冷凍保存用袋でも作れます。
■基本の材料(4個分)
- 味噌 大さじ4
- 顆粒ダシ 8g
- 乾燥ワカメ 4g
- 長ネギ 10cm(小口切り)
■作り方
- ボウルにすべての材料を入れて混ぜる
- 1食分(10~20g)ずつ小分けにして丸め、ラップで包む
味噌玉におすすめの具材と向かない具材
味噌玉は具材によりおいしさや保存性が変わります。乾燥食材は作り置きに便利ですが、水分が多い食材は冷凍保存に向きません。味噌玉におすすめの具材と向かない具材を紹介します。
おすすめの具材|乾燥して保存性の高いもの
味噌玉は冷凍保存するため、水分の少ない乾燥食材や保存性の高い具材を選ぶのがおすすめです。
- 乾物:乾燥ネギ、乾燥ワカメ、とろろ昆布、桜えび、麩 など
- 香味野菜:小ネギ、大葉、ミョウガ、ショウガ など
- 漬物:梅干し、シバ漬け、野沢菜漬け、キムチ など
- その他:油揚げ:天かす など
向かない具材|冷凍で食感が変わりやすいもの
冷凍すると食感が変わるものや、お湯を注ぐだけでは火が通りにくい食材は向いていません。どうしても使いたい場合は、一度下茹でし冷ましてから加えると安心です。
- 根菜類:ダイコン、ニンジン、ゴボウ、イモ類、カボチャ など
- その他:豆腐 など
子どもが喜ぶ味噌玉アレンジレシピ
味噌玉は具材を変えるだけで、バリエーションの幅が広がります。ここからは、基本の味噌玉を使ったアレンジレシピと、冷凍保存しやすく子どももおいしく食べられる味噌玉のアレンジレシピを紹介します。
定番具材で安心【麩・ネギ・ワカメ】
ネギの香りが食欲をそそる定番具材の味噌汁です。乾燥麩は、お湯でよく戻してから食べるのがポイント。
■材料(味噌玉4個分)
- 味噌 80g
- かつお節 20g
- 乾燥ワカメ 60g
- 小ネギ 4本
- 乾燥麩 12~16個
■作り方
- すべての材料をボウルに入れて混ぜる
- 4等分にし、1食分ずつラップで包む
野菜もしっかりとれる【小松菜・長ネギ】
一杯で野菜がたっぷりととれる味噌汁です。味噌の風味で野菜が苦手な子どもも食べやすくなります。
■材料(味噌玉4個分)
- 味噌 80g
- 顆粒ダシ 8g
- 小松菜 80g(1.5㎝にカット)
- 長ネギ 8cm(小口切り)
■作り方
- 小松菜はレンジで20秒加熱してから粗熱をとる
- すべての材料をボウルに入れて混ぜる
- 4等分にし、1食分ずつラップで包む
星形のかわいい見た目が嬉しい【オクラ・油揚げ】
星形のオクラがかわいい一品です。オクラは薄切りにすることで子どもも食べやすくなります。
■材料(味噌玉4個分)
- 味噌 80g
- 顆粒ダシ 8g
- オクラ 4本
- 油揚げ 60g(短冊切り)
■作り方
- オクラは塩もみをして流水で洗ってからガクをとり2mmの薄切りにする
- すべての材料をボウルに入れて混ぜ合わせる
- 4等分にし、1食分ずつラップで包む
お肉でボリュームアップ【鶏ひき肉・ショウガ】
お腹をしっかり満たしてくれるので、朝ごはんや軽食の代わりにもぴったりの一杯です。お好みでショウガを加えると、さっぱりとした味わいが楽しめます。
■材料(味噌玉4個分)
- 味噌 80g
- 顆粒ダシ 8g
- 鶏ひき肉 100g
- 酒 大さじ1
- ショウガ(すりおろし) 小さじ2 ※お好みで
■作り方
- 鶏ひき肉に酒大さじ1をかけ、600Wの電子レンジで1分加熱して冷ます
- すべての材料をボウルに入れて混ぜ合わせる
- 4等分にし、1食分ずつラップで包む
※鶏ひき肉に火が通っていない時は、火が通るまで10秒ずつ追加で加熱しましょう。
※冷凍保存した場合、お湯を注ぐ前に電子レンジ(600W)で10~20秒ほど加熱すると食感良く仕上がります。
※冷凍保存した場合、お湯を注ぐ前に電子レンジ(600W)で10~20秒ほど加熱すると食感良く仕上がります。
味噌のコクでおいしさ深まる【カレーうどん】
基本の味噌玉を使ったカレーうどんです。味噌を加えることでコクに深みが出ます。
■材料(4人分)
- うどん 4玉
- 基本の味噌玉 8個
- 水 1200mL
- カレー粉(ルウ) 80g ※お好みで
- 醤油 小さじ4
- みりん 小さじ4
- 塩 少々
- 水溶き片栗粉 適量
- お好みの具材(豚バラ、白ネギ、しめじ、温泉卵、小口ネギなど)
■作り方
- 鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら味噌玉を溶き、カレー粉、醤油、みりんを入れる
- 具材を入れて加熱する
- 具材に火が通ったら塩で味を調え、水溶き片栗粉を入れてとろみをつける
- 別鍋でゆでたうどんを器に盛り、3のカレースープをかける。温泉卵と小口ネギを盛り付けて完成
味噌玉の保存のコツとおいしい食べ方
味噌玉は冷蔵保存できますが、賞味期限が短いため冷凍保存するのがおすすめです。味噌玉を保存するコツとよりおいしく食べる方法を紹介します。
味噌玉は冷凍保存がおすすめ
味噌玉は、具材によっては水分が出て傷みやすいため冷凍保存しておくのがおすすめです。丸めた味噌玉は空気に触れないようにラップでしっかり包み、冷凍保存袋に入れて保存しましょう。
丸めるのが面倒な場合は、製氷皿に1食分ずつ分けて冷凍する方法もあります。また、冷凍保存袋に平らに入れ、1食分ずつ箸などで線を付けておくと、使うときに取り出しやすく便利です。冷凍保存した味噌玉は、1ヵ月を目安に使いきるようにしましょう。
丸めるのが面倒な場合は、製氷皿に1食分ずつ分けて冷凍する方法もあります。また、冷凍保存袋に平らに入れ、1食分ずつ箸などで線を付けておくと、使うときに取り出しやすく便利です。冷凍保存した味噌玉は、1ヵ月を目安に使いきるようにしましょう。
冷凍した味噌玉のおいしい食べ方
冷凍した味噌玉をお椀やカップに1個入れ、熱湯(約180mL)を注ぐだけでOK。味噌は冷凍しても硬くなりませんが、お湯がぬるくなってしまうため、食べる30分前に冷凍庫から出しておくか、電子レンジ(600Wで10~20秒)で軽く温めてからお湯を注ぐとおいしく食べられます。
また、時間に余裕がある時は、鍋に水と味噌玉を入れ沸騰直前まで温めると、香りやコクが増してよりおいしくいただけます。
また、時間に余裕がある時は、鍋に水と味噌玉を入れ沸騰直前まで温めると、香りやコクが増してよりおいしくいただけます。
味噌玉の作り方を知り、毎日の食卓を豊かにしよう
忙しい朝でも、手軽においしい味噌汁を楽しめる味噌玉。発酵食品である味噌を手軽に取り入れられるのも大きな魅力です。味噌やダシ、具材を変えればアレンジの幅も広がり、バリエーション豊かな味噌汁が味わえるでしょう。手作りの味噌玉で、毎日の食事を豊かにしてみませんか。
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