INDEX
- 七五三はいつ?男女の違いは?
- お参りする年齢
- お参りに行く時期
- 七五三のお参り|神社へ行く際の服装
- 子どもの服装
- 【参列者の服装】パパ・祖父
- 【参列者の服装】ママ・祖母
- 【参加者の服装】兄弟姉妹
- 七五三のお参り|神社を選ぶポイント
- 【ポイント①】自宅からの距離で選ぶ
- 【ポイント②】有名なところや縁があるところを選ぶ
- 【ポイント③】アクセスのしやすさや駐車場の有無で選ぶ
- 【宮城県内】七五三のお参りにおすすめ神社8選
- 志波彦神社・鹽竈神社(しわひこじんじゃ・しおがまじんじゃ)
- 榴岡天満宮(つつじがおかてんまんぐう)
- 仙台東照宮(せんだいとうしょうぐう)
- 大崎八幡宮(おおさきはちまんぐう)
- 竹駒神社(たけこまじんじゃ)
- 早馬神社(はやまじんじゃ)
- 青葉神社(あおばじんじゃ)
- 宮城縣護國神社(みやぎけんごこくじんじゃ)
- 神社で七五三お参りをして子どもの成長を祈ろう
七五三はいつ?男女の違いは?
七五三は、子どもが3歳・5歳・7歳を迎える歳に祝うものです。数え年か満年齢かなど、地域や風習によって異なる場合もあります。まずは神社で七五三のお参りする年齢と時期について見ていきましょう。
お参りする年齢
七五三は、3歳・5歳・7歳で行う儀式が由来となっています。
年齢 | 性別 | 由来 |
3歳 | 男女共 | 髪を伸ばし始める「髪置(かみおき)の儀」 |
5歳 | 男の子 | 袴を着用する「袴着(はかまぎ)の儀」 |
7歳 | 女の子 | 着物を帯で着るようになる「帯解(おびとき)の儀」 |
年齢の数え方には、数え歳と満年齢があります。数え歳とは生まれた時を1歳とし、年を越した1月1日に1つ年をとる数え方です。対して、満年齢とは生まれた時を0歳とし、誕生日を迎えるたびに1つ年をとる数え方。従来では、七五三は数え歳で行うものとされてきましたが、現在では満年齢で行うのも一般的です。
お参りに行く時期
七五三の参拝は、毎年11月15日とされています。由来は諸説あり、収穫祭と一緒に祝った、陰陽道の鬼祝日、病気になりがちだった徳川綱吉の息子の健康を祈った日など。現在では11月15日にこだわらず、10月末から12月前半の家族が揃う都合の良い日に参拝する人も増えています。
六曜を気にする場合は、大安や友引などお祝いにふさわしい日を選ぶのがおすすめです。ただし、七五三は日本の伝統行事であり、中国の六曜とは関係ないため、気にし過ぎる必要はないでしょう。
七五三のお参り|神社へ行く際の服装
七五三は内祝いなので服装に決まりはありませんが、神社という場所柄、フォーマルやセミフォーマルな服装が良いでしょう。ここからは、七五三のお参りをする際の服装について紹介します。
子どもの服装
正式には着物や袴を着用します。
年齢 | 性別 | 服装 |
3歳 | 男の子 女の子
|
羽織、陣羽織や裃に袖なしの被布(ひふ) 三つ身の着物と兵児帯(へこおび)、袖なしの被布(ひふ)
|
5歳 | 男の子 | 正装は黒の紋付き袴、スーツでも可 |
7歳 | 女の子 | 大人と同じ四つ身の着物、振袖にぽっくりや草履 |
フォーマルなスーツやワンピースでも良いでしょう。
【参列者の服装】パパ・祖父
明確な決まりはありませんが、ダークな色のスーツが一般的です。和装・洋装のどちらでも良いですが、主役である子どもよりも格下の服装を選び、子どもが洋装の場合は洋装に合わせましょう。パパ・ママで参列する際には、夫婦で合わせるのも大切です。
<和装>
子どもが和装の場合は、和装に合わせるのも良いでしょう。無紋の紋なし羽織袴に白足袋でシックな色を選ぶのがおすすめ。黒紋付羽織袴は、第一礼装のために不向きです。
子どもが和装の場合は、和装に合わせるのも良いでしょう。無紋の紋なし羽織袴に白足袋でシックな色を選ぶのがおすすめ。黒紋付羽織袴は、第一礼装のために不向きです。
<洋装>
派手な色や柄は避け、落ち着きのある印象のスーツがおすすめです。結婚式のゲストや入園式などの服装をイメージすると良いでしょう。
派手な色や柄は避け、落ち着きのある印象のスーツがおすすめです。結婚式のゲストや入園式などの服装をイメージすると良いでしょう。
【参列者の服装】ママ・祖母
女性の場合も、主役である子どもよりも目立たないようにバランスを見えて選びましょう。祖母が参列する場合は、洋装か和装かはママに合わせた方が無難です。
<和装>
明るい色調の薄い色やおめでたい柄の入った訪問着や付け下げがおすすめです。
明るい色調の薄い色やおめでたい柄の入った訪問着や付け下げがおすすめです。
<洋装>
ベーシックカラーのスーツ、ワンピース、セットアップなどのセミフォーマルがおすすめ。暗い印象にならないように、小物を使って華やかさをプラスすると良いでしょう。短すぎないよう、年齢に応じたスカート丈を選ぶようにしてください。
ベーシックカラーのスーツ、ワンピース、セットアップなどのセミフォーマルがおすすめ。暗い印象にならないように、小物を使って華やかさをプラスすると良いでしょう。短すぎないよう、年齢に応じたスカート丈を選ぶようにしてください。
くらしと生協では、フォーマル服も取り扱っています。
【参加者の服装】兄弟姉妹
七五三を一緒にお祝いできる年齢であれば、主役と同様に晴れ着で良いでしょう。既に七五三が終わった兄弟姉妹の場合、両親と同じように洋装・和装を統一する場合が多いです。和装を選ぶ場合は、主役よりも色や柄が目立たないものを選びます。
七五三のお参り|神社を選ぶポイント
七五三のお参りをする神社を選ぶのに、特に決まりはありません。好きな神社や縁やゆかりのある神社を選んでもよいとされています。ここでは、七五三のお参りに行く神社の選び方を紹介します。
【ポイント①】自宅からの距離で選ぶ
従来、自宅に近い氏神(うじがみ)様でお参りするのが良いとされていました。現代では特にこだわりはありませんが、地元の氏神様に見守られている安心感や、自宅から近い場所の方が正装した子どもの負担も少ないために選ぶ人も多いようです。
【ポイント②】有名なところや縁があるところを選ぶ
有名な神社は参拝する人が多いため、スムーズにご祈祷や参拝ができます。お宮参りをした神社や初詣に行く神社など、縁やゆかりのある神社は参拝のマナーをしっているためお参りしやすいでしょう。また、思い出を重ねられるため選ぶ人もいます。
【ポイント③】アクセスのしやすさや駐車場の有無で選ぶ
慣れない服装で移動する子どもが疲れないように、アクセスのしやすさは大切です。神社までの移動手段が車の場合は、駐車場があると便利。ただし、駐車場から神社までの距離が遠いと疲れてしまうので、駐車場の有無だけではなく、駐車場から境内までの距離も確認しておくと安心です。
【宮城県内】七五三のお参りにおすすめ神社8選
子どもの成長を願い、神社に参拝する七五三。現在ではどこの神社を選んでも問題はありません。最後に宮城県内で七五三参りにおすすめの神社を紹介します。
志波彦神社・鹽竈神社(しわひこじんじゃ・しおがまじんじゃ)
1200年の歴史がある志波彦神社・鹽竈神社は、境内に2つの社が鎮座しています。安産祈願や七五三、お宮参り、成人、厄払いなど人生の節目に訪れる人も多い神社です。202段の石段が続く表参道は、登るとエネルギーが高まるパワースポットとして知られています。
住所:宮城県塩竃市一森山1-1
電話: 022-367-1611
受付時間:9:00~16:00(予約不要)
七五三受付:10月~11月末日
ご祈祷料:5,000円~
アクセス:JR仙石線「本塩釜」より徒歩10分
駐車場:無料/300台
HP:志波彦神社・鹽竈神社
電話: 022-367-1611
受付時間:9:00~16:00(予約不要)
七五三受付:10月~11月末日
ご祈祷料:5,000円~
アクセス:JR仙石線「本塩釜」より徒歩10分
駐車場:無料/300台
HP:志波彦神社・鹽竈神社
榴岡天満宮(つつじがおかてんまんぐう)
学問の神様「菅原道真公」が祀られていることから、学業成就のパワースポットとして人気の神社です。子どもの神様でもあるため、安産、子育てのご利益もあります。
住所:宮城県仙台市宮城野区榴ヶ岡105-3
電話:022-256-3878
受付時間:9:00~16:30
七五三受付:9月~11月末日
ご祈祷時間:9:30~16:00(予約不要30分おき)
ご祈祷料:5,000円~
アクセス:JR仙台駅から徒歩15分、JR仙石線 榴ヶ岡駅から徒歩3分
駐車場:あり
HP:榴岡天満宮
電話:022-256-3878
受付時間:9:00~16:30
七五三受付:9月~11月末日
ご祈祷時間:9:30~16:00(予約不要30分おき)
ご祈祷料:5,000円~
アクセス:JR仙台駅から徒歩15分、JR仙石線 榴ヶ岡駅から徒歩3分
駐車場:あり
HP:榴岡天満宮
仙台東照宮(せんだいとうしょうぐう)
徳川家康をおまつりする東照宮のひとつ。仙台藩の危機に、徳川家が援助してくれたことへの感謝として、仙台藩二代藩主・伊達忠宗によって建てられました。金運、仕事運のパワースポットとしても知られています。
住所:宮城県仙台市青葉区東照宮1-6-1
電話:022-234-3247
受付時間:9:00~16:30(予約優先制)
七五三受付:9月下旬~11月下旬
ご祈祷時間:約15分
ご祈祷料:5,000円~
アクセス:JR仙山線「東照宮」駅から徒歩3分
駐車場:無料/100台
HP:仙台東照宮
電話:022-234-3247
受付時間:9:00~16:30(予約優先制)
七五三受付:9月下旬~11月下旬
ご祈祷時間:約15分
ご祈祷料:5,000円~
アクセス:JR仙山線「東照宮」駅から徒歩3分
駐車場:無料/100台
HP:仙台東照宮
大崎八幡宮(おおさきはちまんぐう)
社殿が国宝に指定されている大崎八幡宮は、伊達政宗公が建造した安土桃山時代唯一の国宝建造物です。毎年11月15日に、七五三祈請祭が開かれています。七五三祈請祭のみ予約制のため、事前に問い合わせてみるのがおすすめです。境内(敷地内)でのカメラマン同行による写真撮影は、当日祈願受付での申請(申請料3,000円)が必要です。
住所:宮城県仙台市青葉区八幡4-6-1
電話:022-234-3606
受付時間:9:00~16:00(予約不要)
七五三受付:9月中旬~11月末
ご祈祷料:1件(1名)につき5,000円
アクセス:JR仙山線「東北福祉大前」から徒歩約15分
駐車場:無料
HP:大崎八幡宮
電話:022-234-3606
受付時間:9:00~16:00(予約不要)
七五三受付:9月中旬~11月末
ご祈祷料:1件(1名)につき5,000円
アクセス:JR仙山線「東北福祉大前」から徒歩約15分
駐車場:無料
HP:大崎八幡宮
竹駒神社(たけこまじんじゃ)
日本三稲荷のひとつで、衣・食・住の三柱が祀られている神社。承和9年に参議小野篁(おののたかむら)卿により奥州鎮護の神として創建されました。お稲荷様は、さまざまな福徳を授けてくれると言われており、全国各地から多くの参拝者が訪れています。境内の各所では、さまざまな表情のおきつねさまと出会えます。
住所:宮城県岩沼市稲荷町1-1
電話:0223-22-2101
受付時間:9:00〜16:00
ご祈祷料:5,000円~
アクセス:JR東北本線・常磐線「岩沼駅」東口より徒歩で約15分
駐車場:無料
HP:竹駒神社
電話:0223-22-2101
受付時間:9:00〜16:00
ご祈祷料:5,000円~
アクセス:JR東北本線・常磐線「岩沼駅」東口より徒歩で約15分
駐車場:無料
HP:竹駒神社
早馬神社(はやまじんじゃ)
建保5年に梶原景時公の兄、梶原景実によって創建された神社です。境内にある「撫で馬」の像は、万事物事がうまくいくようにと願いながら撫でると願いが叶うと言われて人気です。七五三参拝記念看板とベンチが用意されており、社殿をバックに記念撮影ができます。
住所:宮城県気仙沼市唐桑町宿浦75
電話:0226-32-2321
受付時間:9:00~16:00
七五三受付:予約制(年間を通し予約可能)
ご祈祷時間:約20分
ご祈祷料:5,000円~
アクセス:三陸自動車道「唐桑半島IC」より車で約15分
駐車場:無料/40台・臨時駐車場/50台
HP:早馬神社
電話:0226-32-2321
受付時間:9:00~16:00
七五三受付:予約制(年間を通し予約可能)
ご祈祷時間:約20分
ご祈祷料:5,000円~
アクセス:三陸自動車道「唐桑半島IC」より車で約15分
駐車場:無料/40台・臨時駐車場/50台
HP:早馬神社
青葉神社(あおばじんじゃ)
伊達家の旧家臣団が中心となり建てられた神社。毎年5月に開かれる「仙台青葉まつり」でも知られています。
住所:宮城県仙台市青葉区青葉町7-1
電話:022-234-4964
受付時間:10:00~15:00(予約制)
七五三受付:10月中旬~11月中旬
ご祈祷料:10,000円
アクセス:JR仙山線北仙台駅、地下鉄北仙台駅下車、ともに徒歩7分
駐車場:あり
HP:青葉神社
電話:022-234-4964
受付時間:10:00~15:00(予約制)
七五三受付:10月中旬~11月中旬
ご祈祷料:10,000円
アクセス:JR仙山線北仙台駅、地下鉄北仙台駅下車、ともに徒歩7分
駐車場:あり
HP:青葉神社
宮城縣護國神社(みやぎけんごこくじんじゃ)
伊達政宗ゆかりの青葉城跡本丸跡にあり、鮮やかな朱色の拝殿と青葉城の緑が美しい神社です。頂上からは仙台の街並みが一望でき、神前結婚式や七五三、初詣に人気です。敷地内には伊達政宗像があり、仙台らしい写真を撮影したい人おすすめ。パワースポット巡りなど、ご利益を求めてくる人が集まることでも有名です。
住所:宮城県仙台市青葉区川内1番
電話:022-223-7255
受付時間:9:00~16:00
七五三受付:希望日時・時間がある場合は連絡
ご祈祷時間:9月下旬~11月末頃
ご祈祷料:8,000円
アクセス:るーぷる仙台「仙台城跡」で降りてすぐ
駐車場:有料/普通車150台・大型車20台
HP:宮城縣護國神社
電話:022-223-7255
受付時間:9:00~16:00
七五三受付:希望日時・時間がある場合は連絡
ご祈祷時間:9月下旬~11月末頃
ご祈祷料:8,000円
アクセス:るーぷる仙台「仙台城跡」で降りてすぐ
駐車場:有料/普通車150台・大型車20台
HP:宮城縣護國神社
神社で七五三お参りをして子どもの成長を祈ろう
従来、七五三お参りは自宅の近くにある氏神様へ参拝するのが一般的でしたが、現在では有名なところや思い出のあるところなど、自由に選ぶ人も増えています。正装をする子どもの負担を考え、駅からのアクセスが良い、駐車場が完備されているところがおすすめです。七五三お参りで子どもの成長を祝い、家族のかけがえのない思い出にしましょう。
宮城・福島のコープ宅配はこちら
※価格はすべて税込表示・2024年8月時点のものです。
※価格は変動することがございますので予めご了承ください。
※掲載施設は記事公開日時点での情報です。最新情報は各施設の公式Webサイトをご確認ください。
※価格は変動することがございますので予めご了承ください。
※掲載施設は記事公開日時点での情報です。最新情報は各施設の公式Webサイトをご確認ください。